窒素濃度に下限
海はきれいになりすぎても問題があるようです。
以下引用。
全国初、兵庫県が海中の窒素濃度に下限設ける 水質改善進みすぎ漁獲量に影響のため
兵庫県は、瀬戸内海の水質改善が進みすぎて水中の栄養分が減り漁獲量などに影響を与えているとして、全国で初めて海中の窒素濃度に下限を設けることにしました。
瀬戸内海では高度経済成長期以降、工場排水などがそのまま流され水中の窒素濃度が上昇し赤潮が多発したため、国が窒素濃度を「1リットル当たり0.3ミリグラム」以下とする基準を設けました。その後、水質改善が進み2016年度には0.18ミリグラムまで低下しましたが、一方で窒素濃度が下がりすぎたことで海中の栄養素が不足し、イカナゴの稚魚の不漁やノリの色落ちなどの問題が起きています。
このため兵庫県は、3日の審議会に窒素濃度の下限を「0.2ミリグラム」とする基準案を提示する方針です。海水の環境基準に下限を設けるのは、全国初ということです。
引用終わり。
水中の窒素濃度は高すぎても低すぎても問題が起きてしまいます。
ちょうどいい濃度を維持することが必要とされています。
本日のオキシダント濃度
0.067ppm(PM2.5 は 34μg/m3)
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