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2015年9月26日 (土)

フォルクスワーゲンの不正

報道によればかなり悪質な不正だったようです。
以下引用。

試験を検知、浄化装置フル稼働…VW不正ソフト

 独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正について、米環境保護局(EPA)は同社のディーゼル車に搭載されたソフトウェアに、「ディフィート・デバイス(無効化機能)」と呼ばれる違法なプログラムが組み込まれていたと指摘した。

 このプログラムによって、排ガス試験が行われていることを検知し、有害物質を取り除く浄化装置をフル稼働させるという悪質な手口だった。

 EPAなどによると、排ガス試験では車体を固定し、通常走行のように加速や減速を繰り返し、排ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)などの有害物質の量を調べる。日本の検査もほぼ同じ方式という。

 エンジンの回転数を調整するなどシステムを制御するソフトウェ アは、どの車にも搭載されている。VWはこうしたソフトウェアの中に、違法なプログラムを組み込んでいた。このプログラムの働きで、ハンドルの動きやホ イールの位置、アクセルの踏み込み具合などから、試験が行われていることを検知していた。

引用終わり。
排気ガスの浄化装置には高価な触媒が使われており、触媒の使用量を減らそうとしたのかもしれません。
クリーンディーゼルという言葉自体に疑問符が付きかねない大きな問題だと思います。

本日のオキシダント濃度
0.049ppm(PM2.5 は 19μg/m3)

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