川崎病の原因は中国から?
川崎病の原因はまだよくわかっていません。
以下引用。
子どもの病気「川崎病」は、中国北東部から日本へ吹き込んだ風が運ぶ物質が関与している可能性がある、との報告を、日米欧の研究チームがまとめた。原因究明の手がかりとなる成果で、米科学アカデミー紀要電子版に20日掲載される。
川崎病は全身の血管に炎症が起こる病気で、高熱や発疹を引き起こし、心臓に障害が残ることもある。1967年に川崎富作博士が報告した。日本では現在、年間約1万4000人が発症し、季節により患者数が変動する。
研究チームは、70~2010年の日本の川崎病調査のデータを 活用、発症日と気流との関係を調べた。その結果、過去3回の流行期では、中国北東部からの風が強く吹き込んでいたことがわかった。流行期にこの風が運んで きた微粒子を分析したところ、マウスの実験で川崎病との関連が指摘されているカビのカンジダ菌などが含まれていた。
研究チームの中村好一・自治医大教授(公衆衛生学)は「この風が通過する韓国では同時期の流行はない。川崎病には複数の原因物質があり、人種によって反応のしやすさが違うのかもしれない」と話している。
引用終わり。
川崎病という名称は発見者の川崎富作博士にちなんだもので、川崎市とは関係がありません。(川崎市のぜんそくとも関係ない)
季節や年によって流行があることから、なにかの感染が引き金になるとの説が有力です。
本日のオキシダント濃度
0.065ppm(PM2.5 は40μg/m3と、今日も高め)
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