関電電力需要 96%
昨日は関西電力管内が大ピンチだったようです。
以下引用。
関西電力は22日、管内の最大需要が午後2時台に2816万キロワット(速報値)に達し、今夏最高となったと発表した。供給力に占める最大需要の比率を 示す使用率は「厳しい」とされる96%となり、東日本大震災後で最高になった。これに対し、兵庫など管内の火力、水力発電所はフル稼働しており、4月に見 積もった供給力の範囲内にあるとして、「安定供給に問題ない」としている。
管内各地で猛暑日となり、厳しい暑さが続いたため、家庭や企業でエアコン使用が増えた。関電は中部、北陸、中国、四国の4電力会社に最大で計50万キロワットの追加の緊急融通を依頼し、供給力を積み増した。
関電は夏の最大供給力として2932万キロワットを確保する一方、猛暑を見越して最大需要を2845万キロワットと想定。「使用率97%」で8月の猛暑を乗り切る計画にしている。22日午後も「引き続き無理のない範囲で節電・省エネを」と呼び掛けた。
兵庫県は火力、水力の発電所がそろう「電源基地」だ。火力は赤穂(赤穂市)や相生(相生市)など4カ所あり、計約550万キロワットを供給。姫路第2(姫 路市)では効率の高い最新設備を整備中だ。夜間に水をくみ上げて需要の多い昼間に発電する揚水発電所は、国内最大の奥多々良木(朝来市)と、大河内(神河 町)の2カ所ある。
さらに県内には独立系発電事業者(IPP)が関電向けに売電を行う。神戸製鋼所の神戸(神戸市灘区)と加古川(加古川市)の両製鉄所、新日鉄住金の広畑製鉄所(姫路市)での発電事業すべてを合わせると発電能力は約150万キロワットと原発1基分に相当する。
23日は、タービンの不具合の修理を終えた姫路第2発電所1号機(約48万キロワット)が本格運転を始める予定。同日のピーク時供給力を2912万キロワットに設定。最大需要は2790万キロワットを見込むため、使用率95%としている。
引用終わり。
関西電力は電力会社の中でも原発依存度が最も高かったので、厳しい状況になっています。
国も原発再稼働ありきで動いているようで、稼働できなかった場合のことはどうやら考えていないみたいです。(いま動いてる2基も9月までに定期検査で止まる予定)
本日のオキシダント濃度
0.049ppm
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