EU 農薬3種を禁止
化学物質過敏症患者としても、歓迎すべき動きだと思います。
以下引用。
果物の受粉などに欠かせないミツバチの減少で農業に被害が広がっている事態を受けて、EU=ヨーロッパ連合は24日、ミツバチ減少の原因の1つと指摘されている農薬3種類の使用を、ことし12月からEU全域で禁止することを決めました。
ヨーロッパでは近年、ミツバチの数の減少が問題になっており、蜂蜜の生産が減っているだけでなく、果物など農作物の受粉ができなくなることによって農業への被害が深刻化しています。
これを受けて、EUの執行機関であるヨーロッパ委員会は24日、ミツバチ減少の原因の1つと指摘されているネオニコチノイド系の農薬3種類について、その使用をことし12月からEU全域で禁止することを決めました。ただ、ミツバチの減少については、地球的規模の気候変動や寄生虫など、複合的な要因も指摘されているため、EUは、今回禁止された農薬がミツバチの減少にどの程度影響を与えているのか、さらに研究を進め、禁止を継続するかどうかを2年以内に見直すとしています。
EUが今回禁止を決めたネオニコチノイド系の農薬は日本でも使用されており、環境保護団体などからは規制を求める声も出ています。
引用終わり。
米国を中心に発生している蜂群崩壊症候群(CCD)では失踪したミツバチの死骸がほとんど発見されないことから、いまだに原因が特定されていません。(行方不明になっていて死んだかどうかもわかってない)
この対策でミツバチ減少に歯止めがかかるかどうかは、まだ何とも言えないのが本当のところです。
本日のオキシダント濃度
0.078ppm
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