硫化水素実験で生徒6人搬送
学校の化学実験で起きた事故です。
以下引用。
30日午後0時10分ごろ、仙台市太白区の宮城県立聴覚支援学校から「硫化水素を発生させる理科の実験後、生徒がのどの痛みなどを訴えている」と119番があった。生徒6人が救急搬送されたが軽症で、間もなく全員が自宅や寄宿舎に戻った。
仙台南署や同校などによると、搬送されたのは、中学部2年の男子生徒2人と女子生徒4人。
6人は午前中にあった理科の授業で、硫化鉄に塩酸をかけて硫化水素を発生させる実験をしていたが、授業後に5人がのどや目の痛み、寒気を訴え、残る1人とともに病院で診察を受けたという。
引用終わり。
硫化水素は死亡事故も起きるほど毒性が強く、非常に危険な気体です。
火山の近くや一部の温泉でも発生している例がありますので、気を付けましょう。
本日のオキシダント濃度
0.058ppm
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