緑内障原因遺伝子
私自身が緑内障なのでこのようなニュースはとても気になります。
以下引用。
失明の原因になる緑内障になりやすい人は、特定の遺伝子に変異があることを京都府立医大(京都市)が突き止めた。簡単な血液検査による早期発見につながるという。米国の科学誌「プロスワン電子版」に掲載された。
同医大付属病院が05年から、本人の同意を得て集めた緑内障患者約1200人の遺伝子情報を解析。「第9番染色体」の特定部分のDNA配列が健康な人と異なるケースが多いことが判明した。こうした変異のある遺伝子を持つ人は、緑内障を発症するリスクが約1.8倍になるという。緑内障は視神経が萎縮するなどして視野欠損を起こす。40歳以上の日本人の約5%、70代で10%がかかるといわれ、中途失明の原因のトップとなっている。早期発見し眼圧降下剤などを施す必要があるが、自覚症状が乏しく初期の患者の約9割は気付かないという。
田代啓(けい)教授(ゲノム医科学)らは「住民健診や人間ドックに簡単な血液検査を組み込めば早期に発見できる。高齢者の社会参加を促す上でも対策は急務で、3年以内に実用的な検査方法を開発したい」としている。
引用終わり。
私の場合も自覚症状はなく、人間ドックの眼底写真で発覚しました。(眼圧は正常範囲だった)
自覚症状が出てからでは手遅れになることが多く、早期発見はとても重要です。
本日のオキシダント濃度
0.025ppm
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