ミツバチ大量死、殺虫剤を検出
ミツバチも昆虫ですから、殺虫剤がまかれたら死んでしまいます。
以下引用。
夏に北海道などの北日本で多発しているミツバチの大量死現象は、害虫のカメムシを駆除するため水田に散布される殺虫剤が原因の可能性が高いとする調査結果を18日、農研機構畜産草地研究所(茨城県つくば市)などの研究チームがまとめた。
研究チームは2012年夏、北日本の水田地帯に養蜂家がミツバチの巣箱を置いた8地点(計415箱)を調査。1カ月間に5地点で、巣箱の近くで死んだミツバチが山のように積み重なっているのを確認した。
死んだミツバチを分析したところ、全てからネオニコチノイド系を中心に2種類以上の殺虫剤成分が検出された。ウイルスによる病気やスズメバチの襲来などはなく、カメムシ用の殺虫剤が原因の可能性が高いと結論づけた。
引用終わり。
アメリカなどで見られる蜂群崩壊症候群ではミツバチの死体がほとんど見つからず、行方不明になってしまっていますので農薬が原因かどうかはっきりしません。
蜂群崩壊症候群はウイルスによる病気やスズメバチの襲来の可能性も捨てきれず、いまだに原因が特定されていません。(農薬の可能性ももちろん残されている)
本日のオキシダント濃度
0.053ppm
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