PM2.5 分析装置開発
以前ニュースで開発中となっていたのですが、完成したようです。
以下引用。
大気汚染を引き起こす微小粒子状物質(PM2・5)の成分を高精度で分析する装置を、東京大学、海洋研究開発機構などのチームが開発した。
現行装置の2倍となる8種類以上の成分を分析でき、発生源の特定が期待できるという。
装置のポンプで大気を吸引し、そこに含まれるPM2・5に2種類のレーザーを当て、発する光の色の違いなどから、成分を調べる。石油や石炭を燃やす火力発電所、自動車などから排出される「炭化水素」などと、土ぼこりなどの自然由来の成分を区別できるのが特徴。
これに風向きや風の強さなどの気象データを組み合わせ、コンピューターの計算で、日本、朝鮮半島、中国のいずれが排出源かを推定する。最大の排出源と見られる中国は、国土を南北に4区分した地域ごとに示すことができるという。
引用終わり。
成分がわかればどこからきたのかも推定できます。
抜本的な対策をとることも可能になると思われます。(もっとも、発生源が中国だったらそう簡単にはいかないだろうが)
本日のオキシダント濃度
0.037ppm
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